「自己破産」に関するＱ＆Ａ一覧

弁護士は正義

債務整理を取り扱ってくれる弁護士に，みなさんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。

弁護士とは，一般市民の代わりに裁判所に対して書類を作成してくれたり弁論してくれる仕事の職業です。

そして弁護士というのは，誰にでも平等で公平であり正義と自由を旨として対応することが使命です。

ですので法律的に加害者側に対しても正義と自由を平等に与えなければなりません。

債務整理の場合には，債務者と債権者という当事者がいますが，債務整理をするからといって決して依頼者だけを優先して進行するのではなく，債務整理によって権利を失う債権者側にも配慮をしなくてはならないのです。

これこそが真の正義と言えます。

正義と言えば，悪いことをする人をヒーローが退治するイメージがありますが，弁護士は，依頼者の利益を法律に反しない限り実現するものです。

決して債務整理が悪ということではありません。

わたし達の住む日本の社会は誰しもが他人の力により生活が保たれており，債務整理を早くすることで社会へ貢献し，サイクルを正常にすることこそ弁護士の仕事なのです。

正義というのは価値観の違いにより人によって変わるものです。

それを冷静な判断と平等な視野から進行するのが弁護士の正義なのです。